歯科衛生士とは

歯科衛生士とは

近頃、歯科医院に行って、いきいきと治療にとりくむ、若いスタッフに出会ったことはありませんか?ブラッシングの指導を受けたり、 歯科医療のさまざまな処置をしてもらったひとなら、歯科衛生士の存在に気づかれたと思います。

歯科衛生士はお手伝いさんではありません!?

歯科医師のお手伝いさんではなく、一般医科における看護師と同じように医師の指示を受けて口の中の疾患を中心に医療行為を担う専門職です。

歯科衛生士とは国家資格!?

歯科専門の専門学校や短大、大学などの養成施設で3年以上かけて所定の単位を修得し、国家試験(厚生労働大臣免許)に合格した資格の保有者です。

日本が歯科衛生士に注目!?

わが国では1948年(昭和23年)に歯科衛生士法が誕生しましたが、それ以来、歯科衛生士の業務内容は社会の要請によって様々な形で変わってきています。当初は、歯科医師が行う診療の簡単な補助というイメージの治療とは関係ない衛生教育と予防を業務としていたのですが、近年ではその役割の専門性と重要性が再認識され、歯科衛生士の業務内容も高度かつ広範囲にわたるものとなっています。そこには歯科衛生士個人の能力を高めれば高めるほど業務範囲は広がり、大きなやりがいが持てることになります。口の中の健康管理への関心が高まる中、そういった広い業務範囲を持つ歯科衛生士が育つことへの期待は高まる一方です。

卒業後、大学への編入が可能になりました。

平成10年6月学校教育法が改正され専門学校修了者で、大学でさらに学習を希望する者に「大学への編入学」の道が開かれました。この改正はこれから専門学校に入学する人ばかりではなく、過去に専門学校を修了し専門士の称号付与の要件に準ずる人をも対象としており、 近年の生涯学習熱の高まりに応えるものです。

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